ブロック塀の破損はどうやって修理したらいい?修理方法と修理費用の相場を紹介

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ブロック塀を修理するには

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ブロック塀は、セメントを原料としたコンクリートブロックを積み上げた塀です。ブロック同士はモルタルなどでつなぎ合わせ、内部には鉄筋を入れて強度を出しています。

プライバシー性と耐久性が高いブロック塀ですが、車やモノをぶつけた場合や経年劣化で破損した場合は修理が必要です。ここでは、ブロック塀の修理方法について紹介します。

修理が必要な状態

ブロック塀は、欠けやひび割れ、傾きが発生した場合に修理が必要になります。ひび割れはブロックだけでなく目地の部分にも発生しますので、こまめに確認するようにしましょう。

ブロック塀の破損を放置すると、内部の鉄筋にサビが発生して腐食するなど、外部からの力に弱くなり倒壊してしまう可能性もありますので注意しましょう。

どうやって修理する?

小さな欠けや、髪の毛ほどの細さのひび割れであれば、自分で補修可能です。混ぜるだけで使えるコンクリートブロック用の補修キットも市販されています。

幅が1mm以上のひび割れや、大きな欠けがある場合、ブロック塀が傾いているなど基礎や内部の鉄筋に問題がありそうな場合は、専門業者に一度見てもらうと良いでしょう。その際は複数社から見積もりを取って、比較して決めるのがおすすめです。

このような症状にも注意

ブロック塀にコケやカビがついてきたら、コンクリートが中性化してきているサインです。強アルカリ性のコンクリートがさまざまな要因で中性になると、内部の鉄筋にサビが発生して膨張し、ブロックがひび割れやすくなります。

ブロックの表面に白い汚れが目立つのは、白華(はっか)と呼ばれる石灰分が浮き出てくる現象です。強度に問題は出ませんが、美観を損ねてしまいます。

修理費用の相場

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ブロック塀の修理には、どれくらいの費用が掛かるのでしょうか。ここでは、修理内容別に費用の相場を紹介します。

コンクリートブロックの大きさは、規格で高さ19cm×幅39cmと定められています。ブロックの継ぎ目を足して、作業面積を高さ20cm×幅40cmとした場合、1平方メートルはおよそブロック12.5個分となります。

欠け・ひび割れの場合

ブロック塀に欠けやひび割れができた場合の修理費用は、1か所あたり10,000~20,000円程度が目安です。

ひび割れが亀裂と呼べるほど大きくなると、修理費用は15,000~30,000円程度になります。欠けやひび割れなどの破損を見つけたら、早めに修理しましょう。

塗装する場合

中性化の進行を抑えたい場合や、元々の塗装が劣化してきた場合は、塗装が必要です。また、ブロック塀を洗浄しても見た目がきれいにならない場合は、塗装することで美観を保てます。

費用の目安は1平方メートルあたり3,000~5,000円ですが、選んだ塗料によって金額が変わります。

交換の場合

ブロック塀の傾きや、内部の鉄筋が見えるほどの大きな割れがあると、修理ではなく交換になる場合があります。

全交換となった場合、解体で1平方メートルあたり5,000~10,000円、基礎の再建で1平方メートルあたり15,000~20,000円、新しいブロック塀の新設で1平方メートルあたり10,000~15,000円程度が目安です。

撤去の場合

近年では、地震や劣化で倒壊するかもしれない不安から、ブロック塀の撤去を選ぶ人も少なくありません。

解体に掛かる費用は1平方メートルあたり5,000~10,000円が目安です。ブロック塀からフェンスや生け垣に交換する場合は、自治体が助成を行っている可能性があります。工事の契約前に、お住まいの自治体に確認してみましょう。

自分でできるブロック塀の補修

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ブロック塀は、軽度の破損であれば、自分で補修可能です。ここでは、自分でできるブロック塀の補修方法について紹介します。

小さな欠けや細いひびの補修

ヘアークラックと呼ばれる髪の毛ほどの細いひび割れは、難易度が低めの補修です。ひびの太さをかんたんに測れるクラックスケールという道具もあり、値段も数百円ですので、いつでも測れるように購入しておくのも良いでしょう。

市販されている補修剤はパテ、粘土、スプレーなどのタイプがあります。作業はひび割れに補修剤を注入してヘラで整えるだけですが、補修前にはしっかりとブロック表面の汚れを落として、完全に乾燥させるのが補修部分を長持ちさせるポイントです。

部分的な塗装

難易度は高くなりますが、部分的な塗装は自分でも行えます。作業としては、洗浄・下地処理・塗装・乾燥となりますので、良い天候が続く日を選び、時間を十分に取りましょう。

ただし、ひび割れの補修と同様に、ブロック表面の汚れを落として完全に乾燥させなければ塗料が剥がれやすくなってしまうため、注意が必要です。広い範囲の塗装は時間も労力も掛かりますので、専門業者に任せることも検討しましょう。

まとめ

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ブロック塀は欠けやひび割れ、傾きがあると修理や交換が必要になります。自分での補修も可能ですが、ブロック塀は倒壊すると他の人を巻き込む事故になりかねませんので、できるだけ専門業者に修理を任せるのがおすすめです。

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