シロアリ
対策について
シロアリ対策の方法
- 調査・養生
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シロアリの被害を最も受けやすいのは床下です。暗くて狭いスペースで、シロアリの温床を少しでも見逃してしまうと根絶できないため、あらかじめ専門家が調査を行います。また不要な汚れ防止の為の養生(ようじょう)を行います。
- 床下基礎部処理
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準備が整いましたら、床下点検口より作業員が進入します。床下の土台が土・コンクリートに関わらず、全体に満遍なく薬剤を散布します。まずはこれ以上新たな経路でシロアリが侵入して来ないよう、バリアを行き渡らせるイメージになります。
- 床下木部処理
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基礎周りへの散布が完了しましたら、次は木部に薬剤を吹き付けます。大引・床束・根太など、床下で使用されている木材全てに吹き付けますが、既に被害が出ている箇所に関しては、木材内部に注入しシロアリの巣まで充填させ根絶します。
- 木部穿孔注入処理
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床下のみの被害であればこれで完了ですが、シロアリの被害が著しく床下に留まらないケースも多くあります。例えば勝手口など外部に接する開口木部に被害がある場合は、下方に数mmの穴をあけて薬剤を注入して対策します。この小さな穴あけを穿孔(せんこう)と言います。
- 土間穿孔注入処理
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玄関など、コンクリートやタイルで仕上げられた土間部は床下からの散布が不可能な場合があります。その場合はタイルの目地部分に小さな穴をあけて薬剤を注入します。わずかな隙間でも侵入経路を断つために必要な工程となります。
- 壁面穿孔注入処理
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最後に、床下から吹き付けができない家屋内部の処置として、壁面下方に小さな穴を空けそこから薬剤を注入します。シロアリは必ず地を這って家屋に侵入して来るため、床下を始め家屋の下方を重点的に処置します。
シロアリを放置していると、こんな被害がおきます!
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床束の木を食べられてしまう
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屋根の木が腐ってしまう
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木を食べられて落ちてくる
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断熱材が落ちてきてしまう
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