火災保険で修理できるもの・できないものとは?対象物や適用条件を解説!

https://pixabay.com/ja/photos/%e4%bf%9d%e9%99%ba-%e3%83%80%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8-%e4%bf%ae%e7%90%86-539659/

リフォームのことなら何でもお任せください
無料現地調査を行い、お客様のご自宅の現在の状況をわかりやすくご説明します。
まずはお問い合わせください。

火災保険で修理できるもの

https://pixabay.com/ja/photos/%e5%af%9d%e5%ae%a4-%e9%a3%9f%e5%99%a8%e6%a3%9a-%e3%83%99%e3%83%83%e3%83%89-%e9%83%a8%e5%b1%8b-1872196/
https://pixabay.com/

住宅用の火災保険は、保険の適用範囲が建物と家財と定められています。しかし、具体的に何が含まれるのかがわからない方も多いでしょう。そこでここでは、建物と家財に含まれるものを解説します。

火災保険の建物に含まれるもの

「建物」とは、住居に使用される建物や、建物に付随する建造物を指します。建物に付随する建造物には、門・塀・車庫・カーポートがあげられます。また、建物に備え付けられた電気・ガス・エアコン・浴槽・畳・床材も対象です。

火災保険の家財に含まれるもの

「家財」とは、建物に収容されている家具・家電・衣服・食器などで、動かせるものを指します。絵画・骨董品・宝石も家財に含まれますが、1個もしくは1組あたり30万円以上のものは保険金に上限があるプランがほとんどです。また、車庫に収容された自転車や125cc以下のバイクも対象です。

火災保険で修理できないもの

https://pixabay.com/ja/photos/%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%82%b8-%e5%ae%b6-%e5%a5%91%e7%b4%84%e3%81%99%e3%82%8b-5266520/
https://pixabay.com/

住居に関連するものでも、火災保険で定めている建物と家財には含まれないものもあります。損害を受ける前に含まれないものを知っておけば、対策ができる可能性もあるため、お役立てください。

火災保険の建物に含まれないもの

建物には、土地が含まれないため、沈下や隆起した場合でも補償はありません。また、住宅用の火災保険では、店舗や業務用に利用している建物、別荘が損害を受けても修理できません。そのため、それぞれに適切な火災保険の申し込みが必要です。

賃貸の場合、マンションの廊下・バルコニー・エレベーターなどの共用部分は、管理組合で保険に加入しているケースがあります。賃貸向けの火災保険プランもあるため、組合の加入内容と合わせて検討しましょう。

火災保険の家財に含まれないもの

家財も建物と同様に業務用デスク、椅子、エレベーターなどの損害は修理できません。また、屋外に持ち出した家財も含まれません。そのため、衣服や自転車、125cc以上のバイクも修理できないケースがあります。

建物に収容されている家財でも、火災保険の対象に含まれないものもあります。例えば、プリペイドカード・電子マネー・ペット・植物・パソコンのデータなどです。詳しい内容は、加入しているプランや保険会社の規定の確認をおすすめします。

火災保険で修理できる損害の条件

https://pixabay.com/ja/photos/%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%83%e3%82%af%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%88-%e4%b8%80%e8%a6%a7-2945401/
https://pixabay.com/

火災保険は、建物や家財が対象ですが、どのような場合にも補償されるとは限りません。ここでは、どのような場合に火災保険が適用されるのかを解説します。

自然災害や突発的な損害

火災保険は、自然災害や突発的に生じた損害、うっかりした破損や汚損の修理に適用できます。自然災害は、台風・突風・豪雪・雹・落雷・雪などがあげられます。

例えば、台風や突風で雨どいが壊れたり、落雷が原因で家電製品が壊れたり、豪雪で屋根が壊れたりした場合に火災保険で修理が可能です。

また、排水設備の故障による漏水、水濡れによる家電や床材の損害の修理にも適用できます。他にも誤って家具を壊してしまったり、盗難で窓ガラスや家具が損害を受けたりした場合でも修理可能です。

火災保険で修理できない損害の条件

https://pixabay.com/ja/photos/%e6%b7%b7%e4%b9%b1%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b-%e6%b7%b7%e4%b9%b1%e3%81%97%e3%81%9f-%e9%9d%9e%e8%ab%96%e7%90%86%e7%9a%84-880735/
https://pixabay.com/

建物や家財に損害が出た際、火災保険が適用できないかと考える方もいるでしょう。しかし火災保険で修理できないケースもあります。ここでは修理できない損害の原因を解説するため、判断の参考にしてください。

経年劣化による破損や汚損

経年劣化が原因による破損や汚損は、火災保険で修理ができません。例えば、経年劣化による外壁の色あせやひび割れ、外壁材の劣化による雨漏りがあげられます。

自然災害の損害を受けた日から日数が経過すると経年劣化で起きた損害なのか、見分けにくい傾向があります。保険会社にいつの自然災害による損害なのか、説明できるようにしておきましょう。

意図的な破損や汚損

意図的に起こした火災、建物や家財への損害も火災保険では修理できません。例えば、自分で自宅に火を放って火事を起こしたり、故意に物を投げたりして建物や家財へ損害を与えたりするケースです。

ただし、近隣からの貰い火で火事になった場合、偶発的な火災でも出火元の家に火災保険で修理をしてもらえません。自分で火災保険に加入して備えておきましょう。

地震による損害

地震による火災や建物・家財の破損は、火災保険で修理ができません。なぜなら、地震による損害額は多額になる可能性があるため、火災保険の定める自然災害に入っていないからです。地震に備える場合は火災保険に付帯する地震保険に加入してください。

火災保険で修理するための注意点

https://pixabay.com/ja/photos/%e3%81%8a%e9%87%91-%e5%ae%b6-%e3%82%b3%e3%82%a4%e3%83%b3-%e6%8a%95%e8%b3%87-%e4%bb%95%e4%ba%8b-2724237/
https://pixabay.com/

これまでに説明した建物や家財、条件に当てはまっていたとしても、火災保険で修理できない可能性があります。ここでは注意するポイントを解説しますので火災保険を見直したり、保険金を請求する際の参考にしてください。

加入プランの対象外で修理できない可能性がある

火災保険の対象は建物と家財ですが、火災保険のプランや保険会社ごとに補償の対象物が異なります。修理したいものが対象に含まれているか否かで、修理の可否が決まるため、今一度補償対象を確認しましょう。

特に建物に付随するカーポートや車庫が含まれていなかったり、家財のみで建物が含まれていないプランがあったりします。

火災保険の請求が損害日から3年経過している

火災保険の請求は、損害を受けた日から3年間が期限です。3年を過ぎると保険金が受け取れませんので注意してください。請求は修理が完了した後でも可能です。領収書や証拠となる写真は保管しておきましょう。

ただし、外壁の損害は特に経年劣化との見分けが難しいため、日数が経過すると損害が証明しにくい可能性があります。損害に気づいたら早めに請求手続きをしてください。

まとめ

https://pixabay.com/ja/photos/%e3%83%84%e3%83%bc%e3%83%ab-%e4%bf%ae%e7%90%86-%e4%bb%95%e4%ba%8b-%e9%87%91%e5%b1%9e-2820950/
https://pixabay.com/

火災保険で修理できるものは、加入している保険プランで対象としている建物や家財です。また、自然災害や突発的、意図しない損害に限ります。請求期限があるため、本記事を参考に修理可否を見極め、早めに修理するようにしてください。

アスレスは全国でリフォームを中心とした営業、サービスを提供しております。
住宅リフォーム事情に詳しいアドバイザーが、
無料現地調査を行いお客様のご要望に沿った施工をご提案させていただきます。

大規模で複雑な事業から小規模な業務まで、あらゆることにお客様に寄り添って対応する
精鋭の営業スタッフ、および各種工事のプロフェッショナルチームで成り立っております。

・修理できるのかを知りたい…。
・外壁塗装の仕上がりイメージがつかない…。
・シロアリ被害が心配…。
・火災保険を使える修理なのか知りたい…。
・雨漏りしていて困っている…。

こうした悩みを抱えていらっしゃる方は、まずは無料で現地調査をおすすめ致します。
住まいをもっと居心地良く。リフォームのことならアスレスにお任せください!